最強の武器「株式投資」
最強の武器「株式投資」
株式投資は最強の武器である。
すでに経験されている同志も多いと思うが、今一度、株式投資の最強性について確認しよう。
- 永久の権利
株式は基本的に、永久の権利である。考えてみてほしい。永久の権利が保障されているものなど、国民に付与される権利以外にあるだろうか。
持っているだけで、永久的に利益を分配する権利を持っているはずなのに、眼先のキャピタルロスで手放す。全く愚かとしか言いようがない。
損切の大切さはもちろん身に染みて理解している。ただ、その必要性が増すのは、自分が割高で買ったからに過ぎない。割安で買ったと判断できれば、手放す必要などない。値下がりに対して、株を持ち続ける期間が長くなったと思えばいい。
そこで賢明な諸君なら、いかに割安で買うことが大切であるかを理解できただろう。
2.投資効率がいい
株式投資自体、投資効率がいい。
日々忙しく仕事をしていると、お分かりだろうが時間がなかなか取れない。
株式投資に必要なものは
初期投資の現金と銘柄選択時の時間である
資金は日々の仕事でためるとして、一番大切なのは銘柄選択である。
株式は永久の権利であるが、そのマインドのもとには長期で保有する前提がある。
真に株式を武器たらしめるものは期間であるため、最初の選択が最も大切である。
良い企業を探し当てれば、たとえ割安で買わなくても利益は出るだろう。(効率は悪くなる)
以上の現金、時間を投資することができれば、かなりの確率で利益が見込めるのである。自ら事業を起こしたり、借金をして利益を出そうとするよりかは、よっぽど保守的で日本人らしい戦略ではないだろうか。
日本人らしい戦略なのに損失をみなが被っている原因は二つ。
ギャンブル性と楽観主義である。
どうか同志諸君は、少しでもギャンブル性を排除し(勉強によって未来を予想する)、企業に対する楽観性を捨てて投資に臨んでもらいたいものである。