『ファンダメンタル投資の教科書』を読んでみた!! ファンダメンタル投資の第一歩
投資スタイルはみなさん様々にあるでしょう。バリュー、グロース、、、などなど。
不確定の投資ですから、枕を高くして寝るには何らかの安心が必要です。
私はバリュー投資、というか、安定した業績でかつ利回りの良い企業に投資することがなんとなく合っているなあと思っているので、今回のファンダメンタル投資の教科書はかなり勉強になりました!個人的な感想を書きます。
1四季報
四季報の活用は個人投資家の第一歩です。四季報の読み方を解説してくれています。
ファンダメンタル投資をしていくにあたって、業績内容を理解することは必須で、効率よく行うことが求められます。
効率よくファンダメンタル分析を行うためには
の順で読めば効率が良いです。
最初の四季報の読みかたを工夫することで、銘柄のスクリーニングを高速で行うことが可能です。私はまだすぐにはできないので、この教科書を読みながら少しずつ慣れていき、資本が増えたころに高速でできるよう訓練します。
2決算短信
銘柄のおおまかなスクリーニングが四季報で終わったところで、その企業の本格的なファンダメンタル分析に入るわけです。経済学を学んでいたわけではないので、独学で経済指標等を学んでいます。もし何の知識もなければ、少しこの教科書は苦労するかなと思いました。ただ、perやpbr、バランスシート、貸借対照表をすこしでもかじっていれば、なるほどそう解釈するのか!となるでしょう。
決算短信は四季報に比べて情報が新しいので、本当に投資することを決める場合には、必ず目を通すようにしています。
これは個人的な意見ですが、四季報でポジティブ思考を持ちながら会社を選び、短信でネガティブ視点を持ちながら、投資適格対象にしていくと偏った思い込みを減らせると思います。
3その他+感想
1章2章のあと、5章までありますが、最初の2章が最も大切です。
3バリュエーション、4中長期戦略、5買い方売り方
の構成です。これらも大事ですが、書くのが疲れたのでまた今度書きます(笑)
この本は買ってとてもよかったです。どんな投資スタイルにするのであれ、必ず1度はそのスタイルを経験してから決定するでしょうから、もしファンダメンタル投資を経験したいのであれば、最小コストで経験できると思います!